From: "渡辺 翼" Date: Tue, 4 Feb 1997 19:18:35 +0900 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 8bit 10人で機体を買った場合、 実際に機体購入に参加していたとしても、一人確か70万だった かな。機体が10年もつとしたら一人年間7万だね。やり方は必要経費 の半分は全員で分け、残りはフライト時間(回数だったかな?)に比例して分配する 。駐機料が小山だから月20,000位で年間240,000。保険は年間通してか けても500,000位かな?合わせて約800,000耐空検査とTABをたして大ざっぱに年間経 費を1000,000と見積もろう。半分の500,000を10人で分けて一人5万。残りの500,00 0のうち思い切って400,000分飛んでしまうと、一年500,000位かかるのかな。でもこ れで50時間以上は飛べるだろうから(この場合ほかの人たち全部合わせて約10時間 くらい飛んでもらうことになる)1時間1万円だ。年間何回飛ぶかな?平均2時間 くらいは飛べる?一応そう仮定して25回。一回当たり機体の費用が2時間で2万 。曳航料5千円で2万5千円。高速代、ガソリン代、食事代で一日3万円の計算だ。 年間25日で全部で75万。年間50時間飛ぶから結局1時間当たり1.5万。 オーストラリアはというと、2週間いくとして、一日平均4時間は飛ぼう、がんば って。だから14かける4で56時間。だけどまあ50時間としておこう。機体レ ンタル料は1週間パックで12万かける2週で24万。曳航料は20回上げてもら って20かける3千で6万。一日の宿泊は4千円位、食事は2千円位。14日で6 千かけて8万4千円。航空券はその他移動費込みで25万位かな?合計63万4千 円だ。結局1時間当たり12600円。でもこれはうまくいったときの話。フライ ト時間が半分の25時間になったら当然費用も倍の2万5千円になってしまう。 あれ?ひょっとしたら日本で飛ぶ方が安いのか? 日本でクラブに入ったら、たとえばASCなら、初年は入会金10万年会費5万TWIN-3 のり放題が確か10万。がんばって年間30回乗って曳航料は15万。30回を2 0日で消費したら一日移動費食事で5千円見積もって10万。全部で年間50万。 で、一回平均たぶん30分くらいかな?だから30回で15時間。結局1時間33 333円。まあこんなもんか。 ちなみに私の場合去年のドイツは4日15時間で80万で時間53333円。ポー ランドのジュニアはクルー費機体レンタル全部込みでレンタル150万で50時間 で時間3万。サントーバンは50時間で100万で時間2万。去年のレカロカップ は80万50時間で1万6千だけど賞金は合計100万(^^)。 というわけで、結局ごちゃごちゃでなにが安いのかはわからないねえ。たしかにオ ーストラリアが極端に安いとはいえないのかも。でも一般にオーストラリアの方が 300kmや500kmがはるかにはるかにはるかにはるかに飛びやすいだろうか ら(天候次第。自分は500km飛べなかった(技量のせい?))、クロスカント リー距離あたり費用を算出したら10倍近くオーストラリアの方が安いのでは? あーつかれた。 -------------------------------------- Tsubasa Watanabe, KEIPER RECARO JAPAN* E-mail to:tsubasa@mars.dtinet.or.jp --------------------------------------