From: t60211@mech.t.u-tokyo.ac.jp (Shin`ichi Honda) Date: Wed, 23 Oct 96 14:48:26 JST Subject: report 東京大学運動会航空部 平成8年度10月期活動報告 秋合宿1 例年なら、テスト明けの合宿となるはずが、今年は何人かのテストとぶつかり、 日程調整に苦労しました。OB会合宿も再び行ないましたが、2日目の天候がぱっと せず、見えたOBも小数でした。 関東大会に向けてのチーム構成なども考えながらの合宿でしたが、こちらのほうは 合宿後半には落ち着きました。あとは「腕」の問題でしょうか、、、。 主な成果 周回 杉峰(3) 54分 1ポイント 本田(3) 発数、時間 JA2379 ASK21 WT79 AT26 15+57 JA2486 ASW24 WT11 AT2 02+54 JA2492 SZD51ー1 WT24 AT8 07+31 秋合宿1の主な出来事 10月4日 陸送日。21、24、ウインチを陸送。先合宿のような事態もなく、順調に終了。 ちなみにこの日条件は抜群。飛べない空を恨めしそうに眺めるだけ。 10月5日 合宿初日であり、OB会合宿1日目。昨日に引続き良い条件を残す。 朝一のC’Kフライトから滞空がでる。 本田(3)がすぐに1ポイントクリアーして第2旋回点に向かおうとすると、 ピストより「あと2分でランディングして下さい。」 やはりC’Kではそう長くは飛ばしてくれない。残念。 ちなみにこの後、(またしても)本田と杉峰(3)の間でJUNIOR争奪じゃんけん が行なわれ、杉峰が出撃。大きい三角を周回。 条件がよかったため、24も出したかったが、朝にハードランディングが1件あった ので点検が終るまで見合わせる。結果は異常なし。 午後からはOBフライト。この日見えたOBは、田中 康平さん、宮崎 惇さん、 佐田 敦彦さん、大久保さん御夫妻、石川 秀明さん、青木さんでした。 10月6日 この日はもはや条件は渋々。OB会合宿2日目はバッタDAYとなる。 この日見えたOBは、井上監督with guests、石川 隆司さん、犬山さんでした。 10月7日 天気は下り坂。昨日よりもさらに渋い条件となる。 何事もなく35発上げて撤収となる。 天気はさらに下って、8日は雨となった。 10月9日 この日、氏家に曳航機を呼んでATを行なう。矢野(4)が関東大会の出場経歴を 満たすため、合宿終了後、小山滑空場で単座のATを行なうためのC’Kを兼ねた 試みである。ほとんどの部員が初のATとあって、喜喜として曳航機の後席に 乗せてもらったりしていた。 一方、ショルダーのほうでは、特にR/Wワークがないので、だらだらと過ごす。 うーむ。貧乏学生がこのペースに慣れるのはあまりよろしくないような気がした。 10月10日 合宿最終日。午前中だけATを行ない、午後からウインチで行なう。 昨日で少しATに慣れたか、手順もスムーズになったと思い気や、矢野(4)が かましてくれた。ATで離脱直後の無線。 「東大ピスト、東大21。場周。高度600」 思わずftかと思ってしまう。 午後からウインチにして、発数を稼ぐ。最後にウインチ赤が出たため撤収となる。 あまりぱっとしない終り方であった。 結局この合宿通して条件の良かったのは初日のみという、上級生にはなんとも 物足りない合宿であった。関東大会まで残す合宿はあと1つ。11月合宿こそは 上がってくれと願うばかりである。 今後の予定 11月合宿 11/11〜11/16 妻沼 基本的にWT。 人数不足日にスポットでATも考慮中。 全国大会強化合宿 12/1〜12/10 妻沼 主に関西の選手の妻沼完熟が目的の合宿。 希望すれば参加可能。(今の所予定なし) 関東大会 12/18〜12/25 妻沼 W24、JUNIORの2チーム でエントリー。 正月合宿 未定。 全国大会 3/2〜3/9 妻沼 七大戦 未定 関宿? 今後とも御指導のほどよろしくお願いいたします。 七大戦について 先日、北大の方から、今年の七大戦の主幹を勤めるのは無理であるとの連絡を いただきました。これは予想された事態です。北大の方ではいまだ活動再開のメド すら立っていないそうです。 そこで、この合宿に外人参加に来ていた大阪大学四年生の二人を交えて少し 話し合ったところ、 1、まず、こういった事態において、七大戦を行なう意志が各校にあるのか どうかを早急に確認する必要があること。 2、開催されるとして、滑空場は関宿しかないこと。 3、主幹をはっきりさせる必要があること。 4、主幹校の候補としては地元の京大があげられるが、同じ理由から毎年のように 手伝ってもらっているので、他校の方が良いのではないか? 京都以外では、地理的に関宿に近い東大が挙げられるが人数が少な過ぎて 負担が多き過ぎる。その他では名阪の合同という案もあること。 5、早急な準備が必要なため、関宿に近い東大を主幹にして不足するスタッフを 各校から募集するやり方もあること。 以上を確認しました。 いずれにしても、この七大戦は「開催されるなら、参加する」といった態度は 許されず、参加の意志を表明したならば、必ず何らかの負担を負うことは 余儀なくされるものと認識すべきでしょう。 北海道大学航空部がこの試練を乗り越え、一刻もはやい活動再開を果たすことを 願ってやみません。 -- ################################################# # 東京大学工学部機械科3年 # # 運動会航空部主将 本田 真一 # # e-mail t60211@hongo.ecc.u-tokyo.ac.jp # # t60211@mech.t.u-tokyo.ac.jp # #################################################