Date: Mon, 19 Aug 1996 12:59:01 +0900 (JST) From: JF1XPY Yamashita Subject: flight report 8/16--18  やましたです。先週末金土日と小山絹で飛んできました。 ○16日 積雲が小山絹の東側に多く、筑波山(*1)〜加波山へ行きました。 ハンググライダー、パラグライダーも多く飛んでいて対空警戒に気が抜 けません。パラグライダーは上昇角60°くらいで上がりながら雲に吸 い込まれていきました。雲底は2000mでした。  北関東では北西風が強いという予報だったのでウエーブを期待しまし たが、宇都宮の南は沈下帯になっているようで遠くには行けませんでし た(*2)。 ○17日  昨日より大気が不安定で午後から雷雨の可能性があるという予報が出 ていました。サーマルはいまひとつまとまらず、バリオは一瞬+3〜4 を差すのにアベレージでは+0.5m/sなんてのもありました。  うまくサーマルがつかめないので(*3)今日はローカルで飛ぼうと思い ましたが、15時に小山駅で1350mまで上がってしまい、とりあえ ずおおきな積雲の見える板倉に行きました。ところが積雲の下に入って みると真っ暗で日射がなく、800mまで落とされましたが、板倉のツ イン2/3と一緒に雲底まで上がり、なんとか帰り着きました。飛行時 間は4時間40分でした。 ○18日  朝R/Wに行ってみると単座機は私だけ。 あいかわらず空は積雲もくもくなのになんでみんな来ないのでしょう?  先週氏家まで飛んだときは30km以上視程があったのに、今日は 10kmくらいしか見えません。とりあえず北の方にのばしてみますが、 まだ地形を覚えていないので自分のポジションがよくわかりません。雲 底は1100mしかなく、氏家に届くかどうか見えなかったので北にい くのはやめました。  次に筑波山に行ってみました。800mで山の南東斜面に出ると、 +4〜5のサーマルで一気に雲底まで上がれました。このころ板倉では トップ4000ftとの無線(*4)が入ったので板倉を目指し、小山絹の西 15kmまできましたが、ここより西は積雲に元気がなかったので行く のはやめました。  小山絹に戻ってくると、LS7が飛んでいました。一緒にもう一度筑 波山に行きました。LS4の方が上がりがいいので脚を出したりダイブ をあけたりして雲底1200mでLS7が上がってくるのを待っていま したが、ふとしたことから沈下にはまり、バリオがマイナスに振り切っ て一気に750mまで落ちてしまいました。山肌のサーマルを探そうに も落ちるだけなのであきらめて明野のR/Wへヘディングしました。途中、 弱いプラスがあり、600mから650mまで回復しましたが、ここで はこれ以上上がりません。小山絹まで12kmあるのでが、沈下が少な かったのでここからはほとんど落ちずに帰れました。飛行時間は4時間 33分でした。まだサーマルはありましたが、北の方は雨が降ってると いう無線が入ったのと腰が痛くなった(*5)ので1000mからダイブを あけて降りてしまいました。LS7は5時間達成したそうです。 --- (*1)小山絹から東へ20km (*2)判断が悪かっただけ (*3)へただっただけ (*4)こちらの声は寺本さんでしょうか? (*5)土曜日、着陸して急ブレーキ(*6)をかけようとしたら、腰に激痛が(x_x) (*6)LS4の車輪ブレーキは足のかかと。ちょっとペダル遠かったかな。 -.. . .--- ..-. .---- -..- .--. -.-- --... ...-- - ..- ...-.- . . | やました たかひろ @ 東京大学大学院工学系研究科電子情報工学専攻| | URL:http://www.mos.t.u-tokyo.ac.jp/~taka/ 浅田研究室 M2| --------- de JF1XPY @ JA1YWX.10.JNET1.JPN.AS --------------------